休日を利用し京都散策してきました。
計画では北山西部の沢山を登り、沢の池に行くはずだったのですが、天気が思わしくなく中止し、下山後に行く予定だった寺社巡りのみ行ってきました。
まずは、光悦寺。
江戸時代の芸術家である本阿弥光悦の屋敷で、この地には光悦の一族や様々な工芸の職人らが移り住み芸術の集落となった。光悦の死後に屋敷は寺となり、鷹峰三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)を望む景勝地になっています。
大虚庵前の竹の垣根は光悦垣またはその姿から臥牛(ねうし)垣と呼ばれ徐々に高さの変る独特のものだそう。
そして、源光庵
曹洞宗の禅寺で、天井が伏見城から移築されていて、徳川家家臣鳥居元忠らが石田三成に破れ自刃したときの跡が残っていて、血天井となってます。手形や足跡が残ってます…。
しかし、ここでのメインは「悟りの窓」と「迷いの窓」。

悟りの窓は円型に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。
迷いの窓は角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。
*四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類。
根本的な苦しみを生・老・病・死の四苦とし、四苦に加え、
愛別離苦(あいべつりく)=愛する者と別離する苦しみ
怨憎会苦(おんぞうえく)=怨み憎んでいる者に会う苦しみ
求不得苦(ぐふとくく) =求める物が得られない苦しみ
五蘊盛苦(ごうんじょうく)=あらゆる精神的な苦しみ
の四つを合わせて八苦と呼びます。(wikipediaより)
そして、まあまあ歩いて、次は正伝寺(正伝護国禅寺)へ。
ここも源光庵と同じで伏見城の血天井になっています。
重要文化財でもある「方丈」(本堂)の庭園は「獅子の児渡し」と言われる比叡山を借景(背景)にした枯山水。
腰を据えていると時間が止まり、その静けさと不動の情景に心が開いて、ベラベラとカミングアウトしてしまうこと請け合いです。
私のバイブルの一つが鈴木大拙著「禅」なのですが、やはり禅は深い。
と、探求意欲が沸いてきたので、京都に行くと必ず行く書店、一乗寺の「恵文社」へ
以前のブログでも書いたのですが、美大生時代に左京区に住んでいて、ピザの宅配のバイトをしていたので、宅配バイクで走り回った裏道をいつも懐かしく思います。恵文社はよく通ったものです。
京都と言えば平安神宮や清水寺とかが有名なスポットですが、観光地となっていない所に有名な禅寺や、歴史上の人物のゆかりの場所が点在しています。
特に北区はオススメです。
金閣寺が有名ですが、竜安寺や大徳寺、上賀茂神社などすばらしいスポットが多々あります。